2013年度入社
教育コンサルティング事業部

入社1年目は、どんな自分でしたか？

　入社1年目は、特別な時でした。現在の仕事に向き合う姿勢を形作った原点です。わたしは現在、フューチャープランナーというセクションにてお仕事をしています。1年目から現在の10年目まで、この仕事に特別な思いを込めて続けてきました。どうすればもっとお客様の心を解いてあげ、お客様に合わせた提案をできるのか。何故あの時お客様はあの発言をしたのか。その裏側に隠れた心理はなんだったのか。自分はその時どういう発言をすべきだったのか。など毎日ノートに書き留め、深く考えて自分なりの答えを導き出していました。自分では答えに辿り着けない時は、先輩社員に尋ねて教えてもらいました。正直1年目は全く上手く行かず、もがく日々が続きましたが、このように試行錯誤する中で仕事に対しての＜基準＞ができたと思います。お金を貰って仕事をする以上、その分の仕事はしなければいけない。では、どのように仕事することがその給与に見合った働き方なのか。何をもって仕事といえるのか、など。より高い基準を持ち、仕事に対する価値観を形成できた1年目だったと思います。

大事にしている考え方はありますか？

　全ての物事は「考え方」次第だということ。例えば、給与と感謝の数は一緒だと思っています。「お金を稼ぎたい！」とだけ聞くと、一見私利私欲にまみれているように見えるけど、実際は違います。お金を稼ぐためには、それ相応の価値を人に提供しなければいけません。だからこそ、お客様に「ありがとう」と言われた数だけ給与に反映されていくと思っています。また、ご契約にならなかったとしてもそのご家庭に残っている物は必ずあると思っています。いかさまをせず真面目に真心を込めて話すならば、目に見える形として契約をいただけなかったとしても、お客様の心には残っているものは必ずあるはずです。成功は、続けた先に得られるものだと思っています。失敗は誰にでも必ずあります。だからこそ、それを乗り越え続けられるように自分自身が行うことに意味や価値を見出すことが重要だと考えています。

LinkTopの価値とは何だと思いますか？

　第三者としてご家庭とお話しできることだと思います。親子だからこそ上手くいかないことってあると思うんです。親が子どもに対して言うことは、ほとんどは子どもを想っての言葉。しかし子どもは経験していないからこそ、親の発言の重要さが分からなかったり、実感を持てなくてすれ違いが起きてしまったりするのかなと思います。けれど、それが起きてしまうことは当然だと思います。近い関係性だからこそ上手く伝わらなかったり、一方通行が起きてしまったりします。そこを繋ぎとめてあげられるのが、わたしたちフューチャープランナーの大きな役目だと思っています。家庭教師のように直接勉強を教えてあげられる訳ではないですが、親子間をより深く繋ぎとめてあげられる位置。これは学校や塾では難しいところだと思います。そしてご契約いただくまでの間にドラマがあり、子どもとしてもご家庭としても、大きな転換点を迎えるきっかけを提供できる稀有な職業だと思います。深い感謝も得られ、深いやりがいも得られるこの仕事に出会えたことにとても感謝しています。